今回ご紹介する収納は耐火性保管庫。
皆さんは自分の家が火事になってしまったときのことを考えたことはあるだろうか。
万一のときに、これだけは焼失すると困ると思うものがあるならば、耐火性保管庫は持っておいた方がいいかもしれない。
通帳や印鑑、パスポートなどの大切な物を30分間火から守る耐火性保管庫
▲この商品は、米国で最も信頼されているセントリーという耐火・防水保管製品ブランドの保管庫である。
30分で843℃まで加熱し、庫内が177℃以下に保たれなければならないという、過酷なUL30分耐火テストや、1093℃の炉内で20分間急加熱し、爆発・破裂しないという、UL爆発テストに合格しているという。
▲本体のサイズは「幅38.7×奥行30.8×高さ15.9cm」。
重さは8.2kgとやや重めだが、サイズ的には「持ち運びができる」コンパクト設計となっている。
中の容量は7Lと家族の大事なものを保管するのにもぴったりだ。
東北地方太平洋沖地震の時にも防火・防水金庫のおかげで大事なものが守られたという話もあるとのこと。
▲火災などの熱により表面ポリマーが溶解し、ふたと本体が接着することで火災時の消火放水から内部への水漏れを防ぐ仕組みになっている。
外側は溶解しても、上の参考写真のように中の収納物はしっかり守ってくれる。
間違いなく一家に一台あると安心の収納アイテムである。