1年でスッキリ!汚部屋脱出のための「モノの分類術」

汚部屋脱出のために部屋を片付ける決意をしたのはいいものの、処分するモノの仕分けがうまくできずに挫折してしまうことがあります。

そのような人は本記事のような方法で家の中のモノを分類してみてはいかがでしょうか。

4つのタイプで整理する

部屋の中を片付ける際の基本は「必要なモノ」と「要らないモノ」に分類することです。

しかし、その2択だけではうまく分類できないモノがあるかもしれません。

そのような方は以下の4つのタイプに分類してみましょう。

  1. 必要なモノ:日常生活で使うモノや思い出の品はこのカテゴリに分類します。
  2. 要らないモノ:使用していないモノや不要なモノはこのカテゴリに入れます。
  3. 迷うモノ:捨てるかどうか迷うモノは一時的にこのカテゴリに保管します。
  4. 誰かにあげるモノ:自分では使わないけど他人にとって価値のありそうなものはこのカテゴリに入れておきます。

4つのタイプに分類するメリットは、本当はもう要らないモノのはずなのに必要なモノだと誤った判断をしてしまうことを避けられる点です。

基本的には1年以上使用していないモノは「要らないモノ」に分類したほうが良いのですが、中にはどうしても判断に迷うモノが出てくると思います。

そのようなモノをきっぱり要らないと即決できる人はそれでいいのですが、そうもいかない人はひとまず「迷うモノ」として一時保管することをおすすめします。

また、自分は使わないけど他人にとって価値のありそうなモノが見つかるかもしれません。そういうモノも「誰かにあげるモノ」として一時保管しておくと良いでしょう。

とはいえ、「迷うモノ」「誰かにあげるモノ」として永遠に保管していては意味がありません。それでは断捨離にならないので以下のような期限を設定しましょう。

「迷うモノ」「誰かにあげるモノ」の期限は1年

上述したように4タイプに分類できたら「要らないモノ」はすぐに処分します。(捨てるだけでなくリサイクルショップで売ったり寄付するという選択肢も検討してみてください)

そして「迷うモノ」と「誰かにあげるモノ」には1年間の有効期限を設定してください。

「迷うモノ」と「誰かにあげるモノ」はダンボールに入れてすぐに取り出しやすい場所に保管しておき、1年間のうちに1度も取り出す事がなかったり、貰い手が現れなかったモノはそのまま全て処分しましょう。

シュウ
時には別れを告げる勇気も必要です。1年後には必ずお別れしましょう

まとめ

1年がかりにはなりますが、片付けが苦手な方はこの方法を実践してより快適な生活を手に入れましょう。

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