収納が上手な人の家を見て「こんなに細かく整理されているなんて自分には無理…」と感じたことはありませんか?僕も大雑把な一面があるのでその気持ちはよくわかります。
ですが、一見完璧そうな家でも、実は物を乱雑にしまっているエリアがあったりします。
例えば、テレビ番組で芸能人のお宅訪問を見ていると「待ってください!そこはちょっと開けないでください!」といったシーンを1度は目にしたことがあるかと思います。あれは普段使わない部屋やクローゼットに物を押し込んで隠しているからです。
しかし、それも立派な収納術です!家具や収納アイテムを駆使して全ての物を細かく完璧に整理するのも良いですが、大雑把な性格の方は「大雑把に隠すゾーン」を作ることも必要です。
一番簡単なのは大雑把に隠すための部屋を用意することですが、家の間取りや収納スペースの関係で難しい場合があるかもしれません。そんなときは以下のような便利な収納アイテムを活用してみてください。
大雑把な人にオススメの隠せる収納アイテム
その1:収納ベンチ
収納ベンチは大雑把に物を隠すのに最適です。
容量は大きくありませんが、中身が見えないので適当に物を詰め込めますし、部屋をすっきりと見せることができます。
ベンチとしても使用できるので1つあると便利です。
その2:ベッド下収納
ベッドの下は大きな物を隠すのに最適なスペースです。
出し入れは少し面倒ですが、収納力が高いのでオススメです。
その3:ソファー下収納
ソファーの下もちょっとした物を隠すのに適しています。
ベッドの下ほどの収納力はありませんが、使い勝手はかなり良いです。
その4:家庭用収納庫(倉庫)
家庭用収納庫は庭やベランダなどに設置できる大容量の収納スペースです。
雨風にも耐えられるため屋外に置いても安心です。
その5:トランクルーム
これは奥の手ですが、倉庫を借りて物を保管することができる「トランクルーム」サービスを利用するのも一つの方法です。
上述した収納アイテムを置く余裕がないという方は利用を検討してみる価値はあるかと思います。
大雑把収納ができたら意識しておくべきこと
大雑把な収納方法で部屋が片付いたら、これからは以下の2点を意識して過ごしてください。
- ゾーンから出した物は必ずゾーンに戻すこと
- ゾーン確保によって空いたスペースに新たな物を置かない(買わない)こと
収納や片付けが苦手な人は空いたスペースに新たな物を置いてしまいがちです。
これではいくら収納があっても足りないので空いたスペースに新たな物を置かない(買わない)ことを徹底してください。
物を増やし続ける悪循環から抜け出し、気楽な気持ちで収納の腕を磨いていきましょう。
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