ボトルガムの容器が空になったらそのまま捨ててしまっていませんか?実はこの容器、日常生活に便利で、しかもちょっとお洒落なアイテムに変身させることができます。
ということで今回はボトルガム容器の活用方法をご紹介します。
記事のポイント:
- 日常生活で役立つ具体的な活用例
- ボトルガム容器の簡単な再利用方法(作り方)
活用例1:つまようじの収納ケース
まず1つめの活用例は「つまようじの収納ケース」です。
ボトルガムの容器はつまようじがスッポリ収まる高さなんですよね。なので私は写真のようにつまようじを入れて使っています。
容器の種類にもよりますが、ガムを1粒ずつ取り出せるタイプの場合はそこからつまようじを取り出すこともできます。
容器には白いマスキングテープを巻いて、その上からマジックで「Toothpick」(つまようじ)と書いています。英語で書いた理由はなんとなくお洒落に見えるからです。(笑)
マスキングテープは巻いても巻かなくても良いですが、中に入れるものを変更したくなったときに簡単に剥がせるので巻いておいたほうが便利かと思います。
容器のラベルを剥がしたあと、のりでベタベタする場合も全体にマスキングテープを貼ることで解決できますよ。
活用例2:爪切りや爪磨きの収納ケース
2つめの活用例は「爪切りや爪磨きの収納ケース」です。私はピンセットも一緒に入れています。
こういう小物類って意外と収納場所に困るんですよね。でもボトルガムの容器を使えばスッキリときれいに収納することができます。
容器の名前は「Nail clippers」(爪切り)にしました。
ちなみにこの容器はラベルを剥がしたときに粘着のりが多く残ったので全体に白いマスキングテープを貼っています。フタ部分はマスキングテープを貼ってからカッターで丸い形に切り取りました。
活用例3:軟膏(塗り薬)の収納ケース
3つめの活用例は「軟膏(塗り薬)の収納ケース」です。ラベル名は「Ointment」(軟膏)です。
あまり背の高い(長い)軟膏は入りませんが、一般的なサイズの軟膏なら大体収まります。
軟膏は肌に塗る薬ですし、私はホコリが立つところには置きたくなかったのでボトルガム容器の中に入れるようになりました。
軟膏のサイズにもよりますが、たぶん4〜5本くらいは余裕で収納できるかと思います。(私はいつも3本収納しています)
たくさん並べるとお洒落に見えます
同じ色のマスキングテープでリメイクしたボトルガムの容器はたくさん並べるとさらにお洒落に見えます。
筆者の中ではこんなイメージです↓
もちろんこれに比べたらチープに見えますが、ただのボトルガムの容器がこんなにお洒落で機能的な収納アイテムに変わるなら捨てるのはもったいないですよね。
その他の活用アイデア
その他にも以下のような活用アイデアがあります。参考にしてみてください。
調味料入れ
料理で使う調味料を入れることもできます。いろんな調味料を並べておけばキッチンの一角がお洒落に見えます。
筆者がつまようじ入れに使っているような小さな穴のあいたボトルならそこから調味料をふりかけることができます。
文房具の収納
デスクの周りに散らかりやすいクリップや消しゴムなどの小さな文房具もボトルガム容器にまとめることでスッキリと整理できます。
DIYツールボックス
DIY用のネジや釘などの収納にもボトルガム容器が役立ちます。それぞれの容器にラベルを貼れば細かい部品を整理するのに便利です。
プラモデルの部品入れ
プラモデルの細々としたパーツを分類して入れるのにも役立ちます。
バンドエイドの収納
バンドエイドは救急箱に収納している方が多いとは思いますが、バンドエイドは使う頻度が高いので救急箱から何枚か取り出してボトルガム容器の中に入れておくと便利です。
【作り方】ボトルガム容器の再利用方法
上記でご紹介したボトルガムケースの作り方を解説します。
①容器の洗浄
まずは容器をしっかり洗浄しましょう。ガムの香りや残留物を取り除くため、ぬるま湯で洗い、風通しの良い場所で乾燥させてください。
乾燥が不十分だと中に入れるものに湿気が移ってしまうことがあるので気をつけてください。
②ラベルを丁寧に剥がす
次にラベルを剥がします。できるだけ粘着のりが残らないようにゆっくりと丁寧に剥がしてください。(多少汚くなっても上からマスキングテープを巻くので問題ありません)
ちなみに、このガムはマルカワのフーセンガムです。
③ダイソーのマスキングテープで簡単リメイク
ボトルガムの容器はプラスチック製なので、100円均一ショップで購入できる白いマスキングテープを使えば簡単にアレンジできます。
このようにマスキングテープを巻き付けていきます。
できれば写真のように、先に上下から貼ったほうが良いかと思います。
そうすることでマジックで名前を書く真ん中のマスキングテープが剥がしやすくなり、中に入れるものを変更しやすくなります。
こんな感じで貼れたらOKです!
上のフタにもマスキングテープを貼ります。(ラベルを剥がした際のベタつきが残っていなければ貼る必要はありません)
まずは適当にマスキングテープを貼ります。
この容器はフタに溝があったので、そこに慎重にカッターの刃を入れていきました。
マスキングテープが重なり合っているところは刃が引っかかって剥がれやすいのでうまく刃の走る向きを変えながらカットしてください。
カットするとこんな感じになります。
あとはマジックで中に入れる物の名前を書けば完成です!
たったのこれだけでただのボトルガムの容器がスタイリッシュかつ実用的な収納アイテムに大変身をとげました!
まとめ:ボトルガム容器を賢く再利用しよう!
ボトルガムの容器は再利用することでさまざまな用途に活かせる便利なアイテムに変身します。
お洒落な収納グッズとして活用できるだけでなく、無駄を減らし環境にも優しいのでぜひ挑戦してみてください!