これ以上服をしまう場所がない方に7つの提案

タンスや押入れ、クローゼットに収納しきれないほど服があって困っている方は意外と多い。この記事にたどり着いたあなたもきっと同じ悩みをお持ちのことだろう。

そんな衣装持ちのあなたにSYUNOTEからは7つの提案をお届けする。

①鴨居を利用する収納方法

1つめの提案は部屋の鴨居(かもい)を使って収納場所を増やす方法である。

Wikipediaによると鴨居とは

和室の襖や障子などの建具を立て込むために引き戸状開口部の上枠として取り付けられる横木。

となっているが、要するに天井から少し下がった位置にある木の出っ張りのことである。

鴨居を使って収納場所を作るためには「コーナーハンガー」や「かもいフレンド」といった商品が役に立つ。

「コーナーハンガー」を使って鴨居に収納場所を増やす

コーナーハンガー」は鴨居を利用して部屋の天井すみに収納場所を作れる商品である。

価格がリーズナブルで導入しやすく、収納力も見た目以上にあるのが特徴の便利アイテムだ。(ハンガーは別途用意する必要あり)

「かもいフレンド」を使って鴨居に収納場所を増やす

かもいフレンド」は鴨居部分に竿を引っ掛ける場所を設けるためのアイテムである。

竿は自分で用意する必要があるものの、「コーナーハンガー」と同様に部屋の天井すみに大きな収納場所を確保することが可能だ。

衣類の収納だけでなく洗濯物の部屋干しにも役立つため活用できそうな方はチェックしてみてはどうだろうか。

「コーナーハンガー」と「かもいフレンド」の詳しい記事
▶︎鴨居を制す者は収納を制す!狭い家ならカモイを活用せよ!

②ドアを活用して収納スペースを確保する方法

2つめの提案は部屋のドア(扉)を活用して衣服の収納場所を作る方法である。

この方法はたくさんの収納スペースを確保できるわけではないが、普通なら衣服をかける場所にはなりえない場所に数着の衣服をかけることが可能となる。

ちなみに写真は「折り畳みドアハンガー」という商品で、普通のドアだけでなくクローゼットの扉にも装着することができる。

ハンガーを引っ掛けやすく取りやすいため、スーツや制服など毎日のように着る服を掛ける場所として活用してみてはどうだろうか。

「折り畳みドアハンガー」の詳しい記事
▶︎ドア(扉)を活用して洋服を上手に収納できる便利アイテム!

③押し入れをクローゼット化して服の収納力を上げる方法

3つめの提案は押し入れをクローゼット化する方法である。

押し入れをクローゼット化するためにはハンガーを引っ掛けるための棒が必要だが、そこに普通の突っ張り棒を使ってしまうとたくさんの衣服を引っ掛けたときに強度が足りずにずり落ちてくる可能性がある。

そこでおすすめしたいのが「つっぱりクローゼットハンガー」だ。

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「つっぱりクローゼットハンガー」は2本の突っ張り棒を縦に固定して支柱とし、そこに棒を引っ掛けるタイプのため衣類の重みに耐え切れず棒がずり落ちてくる心配がない。

しかも幅は最大120cmまで広げることができるため多くの衣類をハンガーに掛けて収納することができる。

すでに押し入れが物でいっぱいになっている方には難しいかもしれないが、設置できるスペースを空けることができそうなら活用してみてはどうだろうか。

「つっぱりクローゼットハンガー」の詳しい記事
▶︎押入れにうまく服を収納できる「つっぱりクローゼットハンガー」

④部屋の空間を収納場所に変える「突っ張りポールハンガーラック」

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4つめの提案は「突っ張りポールハンガーラック」という商品を使って部屋の空間を収納場所に変える方法である。

「突っ張りポールハンガーラック」を使えば床と天井を利用して部屋の空間に新たな収納スペースを確保することができる。

収納力も高く、上段だけで約45着、下段も使えば約90着ものシャツを掛けることが可能だ。

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全体の耐荷重は60kg(1段あたり30kg)となっており、服を掛けるだけでなく布団を掛けることも可能。強度もしっかりしている。

 

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サイズは「幅90〜160 × 奥行10 × 高さ190〜260 cm」

ハンガーの内寸は「幅66〜136cm」となっている。

部屋のどこかに「突っ張りポールハンガーラック」を設置できそうな空間が残っている方は検討してみてはどうだろうか。

シュウ
あの本田翼さんも自宅でハンガーラックを活用してたよ
本田翼さんの自宅にあったハンガーラックなら洋服をたっぷり収納できる!

⑤ダウンジャケットを小さくしまう

5つめの提案はダウンジャケットを小さく収納する方法。

ダウンジャケットは冬の防寒着としてほとんどの方が最低でも1着は持っていることだろう。

しかしその高い防寒性がゆえにボリュームがありかさばりやすく、収納スペースを圧迫しやすい。

そこでおすすめしたいのがダウンジャケットの収納に便利な「圧縮袋」と「ダウンジャケット収納ケース」である。

圧縮袋は布団を収納するイメージが強いかもしれないが、ダウンジャケット用も販売されている。掃除機で袋の中の空気を吸い取る手間はかかるものの、圧縮後のコンパクトさはナンバーワンだ。


一方、「ダウンジャケット収納ケース」はおよそ3〜5着のダウンジャケットをコンパクトに収納することができる。さすがに圧縮袋ほどコンパクトにはならないものの、掃除機で空気を抜く手間がかからず、必要になった時に取り出しやすい点が魅力のアイテムである。

ダウンジャケットを複数枚持っている方はこれらのアイテムを活用してみてはどうだろうか。

⑥トランクルームを活用する

6つめの提案はトランクルーム

上記で紹介した収納アイテムを使ってもまだまだ収納スペースが足りない方はトランクルームの利用も1つの手である。

トランクルームには洋服以外の物もたくさん収納することができる。たまにしか使わない大きな物(家具や家電、ゴルフバッグ、テントなど)をトランクルームに収納して、空いたスペースに上記で紹介した「つっぱりクローゼットハンガー」や「突っ張りポールハンガーラック」を設置し服を収納してみてはどうだろうか。

トランクルームに関しては以下の記事を参考にしていただきたい。

家の収納不足解消はトランクルーム「宅トラ」で!5つの利用手順を解説

収納が足りないなら貸し倉庫「ドッとあ〜るコンテナ」が便利!お得な割引特典も

加瀬のレンタルボックスをネットで安く契約する方法・手順

シュウ
苦肉の策じゃないですが、収納が少ない家にお住まいの方には別の場所に収納スペースを持てるトランクルームは割とおすすめだったりします!

⑦断捨離する

7つめの提案は断捨離である。

いろいろな便利収納アイテムを活用しても収納場所が足りない方の場合、単純に物が多すぎる可能性が高い。

部屋に物が多すぎる方は購入する物の数に対して処分する物の数が少ない傾向にある。

衣服については「1年以上着なかった服や靴」は今後も着る可能性が低いため処分することをおすすめしたい。

当サイトでは物が増えやすい人かどうかを判断する診断や片付けのコツを掲載しているので参考にしていただければ幸いだ。